10月29日

昨日忘れたからちょっと最近思ったことを連ねてみた。

 

各個人の価値基準ってどうやって決まるのだろう?

人間は往々にして物の価値を独断と偏見で決めつけることが多い。例えばそこら辺に売られている100円のガムがある人にとっては安く、またある人にとっては高く感じるであろう。これはなぜこのようなことが生じるのか。またその人の価値基準は個人で操作可能なのか。営業職を希望する際、試験で、「この100円の水を1万円で売るにはどうしたらいいか?」というのがよくある。大体の人は、話してる中でこの水になにかしらの付加価値をつけて1万円で売ろうと考える。よくあるブランド品だってそうだ。ブランド品として2,3万円で売られてるものがある店で同じようなものが3000円で売られれている場合がよくある。つまりブランドとは特定の人に対する付加価値なのだ。この値段の差とは一体何なんだろう人が考える価値って何なんだろうとつくづく思う。

そしてあることに気づく、自分でこういった価値を自在に操作できれば安く手に入れたものを高く売る。同じ値段の商品をより高く売るといったことは容易ではないか?

今やポケモンカード転売ヤーやその他キッズたちにも大人気ではあるが、事の発端は何だったのか、気になることがたくさんある。みんなの価値基準は人それぞれだが、それをいかに掌握できるかが生きる上でも要領良く生きるという意味では重要何じゃないかと思う。

大雑把に環境の変化や育った環境と結論づけるのは早計ではないか?

自分は価値ある人間だと他人からも思われたいし自分自身でもそう思える自分でありたいと思う。そのためにはどうしたらいいか模索中である。

あのとき欲しかったボルメテウス・ホワイト・ドラゴンのような、レアカードな自分になりたい。

これが当面の目標である。

ものを売る人で本気で心からおすすめできるものを売ってる人ってこの世界の売人の何%だろう?多分1%未満じゃないかと体感思う。

この間とある保険会社の営業の方が家に来た。その時の説明の仕方が友達口調で、本気で心から自分の売っている保険は素晴らしいものだと言わんばかりに勧めてきた。確かにそれなりに保険についての知見があったり、今後の展望についてもよく把握できてる人だなと思った。また、自分の抱えているお客さんについても懇切丁寧に具体例として話していた。あれは、演技なのか本当におすすめしていっているのかは保険に加入してみないとわからない。保険なんて加入させてしまえば乗り変えるのは面倒でお金がかかるものだから。でも保険の仕組みなんて深く見れば必ず保険会社が得をするようにできている。それを考えた上で本当にその営業の仕方は保険に加入させるきっかけになっているのか?

押し売りのし過ぎで心がまっくろく染まってしまったんじゃないかとひねくれ者の自分は思ってしまっていた。だからこそ物事の本質をよく知り、相手をよく見て分析し判断していく能力を身につけたいと思っている。うまく要領よくこの社会を生きぬくために…